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2017-08

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江戸時代における「萌え擬人化」の例? ~品川の化け猫遊女~

猫娘 - Wikipedia

Wikipediaでしかも書きかけ記事なんで、その程度の証明力というのはいつもの逃げ口上。で、この項目のうち「品川の化け猫遊女」の項。

江戸は品川の色町から伝播した一種の都市伝説。

品川宿のある美しい遊女と床に入った客が夜中に目を覚ますと、遊女が魚(人間の赤子というバージョンもあったらしい)を頭から丸かじりにしており、美貌も恐ろしい老猫の姿に変わっていたというもの。

怖いもの見たさで「化け猫遊女」と噂された女性を付回す男性が続出するなど大騒ぎになり、数多くの黄表紙本にも登場することになった。

最初はおどろおどろしい化け物だったが、実は親孝行でまじめな娘である、片思いの男妖怪がいるなど人間くさく描写されるようになり、それとともに猫そのものの姿から猫の尾が着物のすそから覗く以外は何の変哲も無い美しい若い女性の姿へと代わって言った。



 ……この、後段。
本来、おどろおどろしかったり不気味だったり、間違っても美しくはない筈の物を、いつの間にか人間っぽく描写、気がつけばほとんど人間と変わらないどころか人間以上に可愛く描写して、当初とは違った意味で人気を得てしまう…この現象、平成の御世になっても見られるというかむしろ平成の世の一部で異常な隆盛を見せる、いわゆる「萌え擬人化」の走りなのでは…

実は親孝行でまじめとか、そういうある属性ない属性勝手に付け足して萌えていくあたりは全く同じであります。というか着物の裾から覗く猫の尻尾……うん、わかってるではないですか、江戸の人。現代ならきっと、誰かが新ジャンルスレを立ててしまう。そして黄表紙ならぬCGや同人誌で大変なことに…

こんな、実はこの200年~150年近くの間ちっとも進歩してないんじゃないかと思われる日本人(の一部)の感性が大好きです。 

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コメント

逆に考えるんだ

「進歩していない」んじゃなくて
数百年前から日本人は既に萌えの完成形に
辿り着いていた、という風な解釈は如何か?

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