キャッチコピーと次号予告を中心に見る、ある軍事雑誌が変なノリに侵されていく過程
※2008.7.21に増補記事。
あの変なノリのキャッチコピーと次号予告の軍事雑誌、最近ニ号分の動向+α
とある軍事雑誌って言っても、いつも私が買ってるイカロス出版のミリタリー・クラシックスですけど。
この雑誌、このジャンルでは珍しく妙にノリがいいというかヘンなノリで構成され、ついには萌えミリタリーという超ニッチジャンルに手を出してその超ニッチジャンルを姉妹誌として独立させてしまったりといろんな意味で「凄い」雑誌ですが、今月発売の号で私が所持するバックナンバーが過半数を超えた(要するに「萌え・ネタに走っているミリタリー雑誌がある」とMURAJIさんに教えてもらってから買いだした)ので、今まで収集した分のキャッチフレーズと次号予告を列挙して一体どこら辺から狂いだしたんだろうなあ、と眺めてみようかと。
そういうわけで、私が買いだした10号以降&古本屋でゲットした8号以降の分しかないので、「いやいやそれ以前からあの雑誌はおかしかった」と知っておられる方はぜひご一報ください。
Vol.8
キャッチフレーズ:「ミリタリー・ファンのためのフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:空母「翔鶴」「瑞鶴」
次号予告・第一特集:Ⅴ号戦車パンター
キャッチフレーズ:第二次大戦最強の中戦車
次号予告・第二特集:日本海大海戦
キャッチフレーズ:皇国ノ興廃此ノ一戦ニアリ
次号予告・第三特集:Me163コメートと局地戦闘機「秋水」
キャッチフレーズ:極限のロケット戦闘機
備考:古本屋で入手
キャッチフレーズもまとも、この時点ではただの軽めのノリのミリタリー雑誌…かと思いきや、この時点で島田フミカネ氏の連載が始まっている
Vol.9
欠番、というか私が持ってません。8号と10号でキャッチフレーズに顕著な変化が見られますが、間に一体何があったのか…
Vol.10
キャッチフレーズ:「140オクタンなら700km/hオーバーのフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:局地戦闘機紫電改 他国のライバルと萌える対決
次号予告・第一特集:高速戦艦「金剛」
キャッチフレーズ:走れ金剛、勝利のために!
次号予告・第二特集:ドイツ夜間防空戦
キャッチフレーズ:敵が見えない!しかし俺たちは闘う!
備考:私が買いはじめる
キャッチコピーに凝りだした(ただし、あとから見ればまだ常識の範囲内)
萌ゆる!妹兵器占い第二回
Vol.11
キャッチフレーズ:「俺たちの夏はまだ終わらないフラッシュバック・マガジン(少しスペースを空けて:筆者注)ミリタリー美少女大収穫祭!」
巻頭特集:「金剛」型高速戦艦
特別企画:海軍★メイドさん物語(野上武志×島田フミカネ×深闇文貴)
次号予告・第一特集:九十七式中戦車チハ
キャッチフレーズ:戦慄の破戒神
次号予告・第二特集:九九艦爆&彗星
キャッチフレーズ:ハダカの爆弾(ボム)を持つ飛行機(オトコ)
備考:「比叡と霧島」(小松崎茂)&「萌えよ!戦車学校」(野上武志)リバーシブルポスター
Vol.12
キャッチフレーズ:「500mの距離でM4の側面装甲を貫徹するフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:九七式中戦車チハ
新春特別企画:あの爆撃機がお嬢様に?
次号予告・第一特集:二式単座戦闘機 鍾馗
キャッチフレーズ:一撃離脱の暴れん坊将軍
次号予告・第二特集:シャルンホルスト級巡洋戦艦
キャッチフレーズ:北大西洋のおてんば姫
備考:萌えよ!戦車学校出張版
美少女系イラストレーター&ライター急募のお知らせ
Vol.13
キャッチフレーズ:「40mm砲の一撃でB-29を粉微塵にするフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:二式単座戦闘機 鍾馗
第二特集:北海のおてんば双子姫! シャルンホルスト級巡洋戦艦
次号予告・第二特集:バトル・オブ・ブリテン
キャッチフレーズ:航空決戦やらないか?
備考:萌えミリタリー(を正面から打ち出した)路線最後の号
姉妹誌・MC☆あくしず(萌え軍事路線に特化した姉妹誌。ええ、こっちも大好きです)刊行のお知らせ
Vol.14
キャッチフレーズ:「敵艦に肉薄して雷撃を加える気合が必要なフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:雪風と陽炎型駆逐艦
第二特集:ウホッ!航空決戦やらないか? バトル・オブ・ブリテン
次号予告・第二特集:水上戦闘機伝説
キャッチフレーズ:パヤオ監督も大好きなはず
備考:萌え色、あくしずに隔離さる。でもゲーム紹介コーナーで紹介してるゲームはキミキス。読者投稿コーナーなどにも残党が…
Vol.15
キャッチフレーズ:「2000mの距離であらゆる連合軍戦車の正面装甲を貫徹するフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:重戦車ティーガーⅡ
次号予告・第一特集:三式戦闘機「飛燕」
キャッチフレーズ:スゲェ…俺たちの願いがマウザーさんを地獄から呼び覚ましたんだ…
次号予告・第二特集:戦艦キング・ジョージⅤ世級
キャッチフレーズ:姉妹誌”MC☆あくしずVol.2"でも(巨乳女王様として)大人気だ!
備考:巻頭カラーにて昭和30年代子供向け雑誌ノリの図解ページ始まる
Vol.16
キャッチフレーズ:「マウザー砲で撃墜(おと)し放題、オレは魔王なフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:三式戦闘機「飛燕」と五式戦闘機
※マウザー砲は飛燕に搭載されたドイツ製機関砲。つよい。
第二特集:北海のライオンハート♥戦艦キング・ジョージⅤ世級
次号予告・第一特集:「高雄」型重巡洋艦
キャッチフレーズ:ヤンキーどもまとめてこいよ。20.3cm砲10門でボコボコにしてやんよ。
備考:DMCネタ登場(「最凶の魔王、マウザー砲光臨!!」)。GEKITSUIせよ! GEKITSUIせよ!
実在の軍人(性格は完全に違…っていてほしい)によるクロスレビュー、始まる
以降、キャッチコピーのネタ度が全開に
Vol.17
キャッチフレーズ:「屹立する太く黒光りする艦橋を崇拝するフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:「高雄」型重巡洋艦
※「高雄」型はその異様かつ威容を誇る巨大艦橋が特徴
第二特集:ときめき♥大祖国戦争 ソ連軍大進撃
次号予告・第一特集:Ⅳ号戦車のすべて
キャッチフレーズ:ドイツ戦車兵に尽くしてあげちゃう幼なじみ戦車!
備考:バキネタ登場(「ストライカー高雄 地下海戦トーナメント編」)
Vol.18
キャッチフレーズ:「ティーガーみたいに派手じゃないけど、古風で尽くしてくれるフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:Ⅳ号戦車
※Ⅳ号戦車は敵味方の新型戦車に比べ後半には地味な存在になったものの、最初から最後までドイツ軍の主力として戦い抜いた
次号予告・第一特集:一式陸上攻撃機
キャッチフレーズ:燃えるぜ!海軍攻撃隊の雷撃大王
次号予告・第二特集:WW2フランス軍入門
キャッチフレーズ:マジノ線が無視されたなら、ジャンブルー・ギャップで迎え撃てばいいじゃない
備考:独立創刊
擬人化SSページ始まる、というかこっそり復活
Vol.19
キャッチフレーズ:「英国の女王様を極太魚雷十数本でひぎぃひぎぃ言わせたいフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:一式陸攻
※一式陸攻は英国の誇る海の女王(皇太子ですが)に対し魚雷十数本をブチこんだ経歴あり
次号予告・第二特集:M4シャーマン中戦車
サブタイトル:ファンタスティックM4
※ファンタスティック・フォー
備考:はつ恋連合艦隊キャラ、登場
兵器擬人化SS、ヤンデレ投入
Vol.20←今1月発売
キャッチフレーズ:「多聞が俺にもっと輝けと囁いているフラッシュバック・マガジン」
※ガイアが俺にもっと輝けと囁いている
巻頭特集:空母「飛龍」「蒼龍」「雲龍」
※多聞は「飛龍」とセットで語られることの多い日本海軍の提督、山口多聞
次号予告・第二特集:ノモンハン事件1939
サブタイトル:True Nomonhan Story-Summer Days,yet...
※True Love Story Summer Days, and yet...
備考:ケンペーくん終わってもうた
時期的に分けるなら、Vol.8~10(もしくはそれ以前から)が助走期間、Vol.11から13が萌え路線全盛期で、その後萌え路線があくしずに(隔離された事情なんか知りませんが、まあ色々あったんでしょう…ないはずがないよなあ、常識的に:苦笑)。それで平常化するのかと思いきやVol.15、16と特集で異様に濃いネタを放ってネタ路線への特化を鮮明に、17以降は迸るネタへの情熱がキャッチコピーにまで溢れ出して現在に至る、と。
……こうして見るとなんというか、角を矯めた(萌え路線への特化に歯止めがかかったかかけた)ら牛が死ぬどころか鹿とか別の変な生物になりましたよ、というか…しかも、萌え路線は萌え路線であくしずが定着して7号を数えるまでになってるから、結局ネタ軍事雑誌と萌え軍事雑誌という異端すぎる雑誌を二つも生み出したことになったわけで…死ぬどころか分裂して増えてるじゃん…
何度か言ってることですが、私自身は面白ければそれでよし、不真面目不謹慎はファシストの言葉、を信条に生きておりますので、わははもっとやれとしか言えないんですけどね。内容的にも、ちゃんと締めるべきところは締めている(むしろ分量的にはそっちのほうが多い)わけで、決して完全におちゃらけているわけではないですし。ちなみに、一番好きな連載は帝國軍人MMK。
あの変なノリのキャッチコピーと次号予告の軍事雑誌、最近ニ号分の動向+α
とある軍事雑誌って言っても、いつも私が買ってるイカロス出版のミリタリー・クラシックスですけど。
この雑誌、このジャンルでは珍しく妙にノリがいいというかヘンなノリで構成され、ついには萌えミリタリーという超ニッチジャンルに手を出してその超ニッチジャンルを姉妹誌として独立させてしまったりといろんな意味で「凄い」雑誌ですが、今月発売の号で私が所持するバックナンバーが過半数を超えた(要するに「萌え・ネタに走っているミリタリー雑誌がある」とMURAJIさんに教えてもらってから買いだした)ので、今まで収集した分のキャッチフレーズと次号予告を列挙して一体どこら辺から狂いだしたんだろうなあ、と眺めてみようかと。
そういうわけで、私が買いだした10号以降&古本屋でゲットした8号以降の分しかないので、「いやいやそれ以前からあの雑誌はおかしかった」と知っておられる方はぜひご一報ください。
Vol.8
キャッチフレーズ:「ミリタリー・ファンのためのフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:空母「翔鶴」「瑞鶴」
次号予告・第一特集:Ⅴ号戦車パンター
キャッチフレーズ:第二次大戦最強の中戦車
次号予告・第二特集:日本海大海戦
キャッチフレーズ:皇国ノ興廃此ノ一戦ニアリ
次号予告・第三特集:Me163コメートと局地戦闘機「秋水」
キャッチフレーズ:極限のロケット戦闘機
備考:古本屋で入手
キャッチフレーズもまとも、この時点ではただの軽めのノリのミリタリー雑誌…かと思いきや、この時点で島田フミカネ氏の連載が始まっている
Vol.9
欠番、というか私が持ってません。8号と10号でキャッチフレーズに顕著な変化が見られますが、間に一体何があったのか…
Vol.10
キャッチフレーズ:「140オクタンなら700km/hオーバーのフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:局地戦闘機紫電改 他国のライバルと萌える対決
次号予告・第一特集:高速戦艦「金剛」
キャッチフレーズ:走れ金剛、勝利のために!
次号予告・第二特集:ドイツ夜間防空戦
キャッチフレーズ:敵が見えない!しかし俺たちは闘う!
備考:私が買いはじめる
キャッチコピーに凝りだした(ただし、あとから見ればまだ常識の範囲内)
萌ゆる!妹兵器占い第二回
Vol.11
キャッチフレーズ:「俺たちの夏はまだ終わらないフラッシュバック・マガジン(少しスペースを空けて:筆者注)ミリタリー美少女大収穫祭!」
巻頭特集:「金剛」型高速戦艦
特別企画:海軍★メイドさん物語(野上武志×島田フミカネ×深闇文貴)
次号予告・第一特集:九十七式中戦車チハ
キャッチフレーズ:戦慄の破戒神
次号予告・第二特集:九九艦爆&彗星
キャッチフレーズ:ハダカの爆弾(ボム)を持つ飛行機(オトコ)
備考:「比叡と霧島」(小松崎茂)&「萌えよ!戦車学校」(野上武志)リバーシブルポスター
Vol.12
キャッチフレーズ:「500mの距離でM4の側面装甲を貫徹するフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:九七式中戦車チハ
新春特別企画:あの爆撃機がお嬢様に?
次号予告・第一特集:二式単座戦闘機 鍾馗
キャッチフレーズ:一撃離脱の暴れん坊将軍
次号予告・第二特集:シャルンホルスト級巡洋戦艦
キャッチフレーズ:北大西洋のおてんば姫
備考:萌えよ!戦車学校出張版
美少女系イラストレーター&ライター急募のお知らせ
Vol.13
キャッチフレーズ:「40mm砲の一撃でB-29を粉微塵にするフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:二式単座戦闘機 鍾馗
第二特集:北海のおてんば双子姫! シャルンホルスト級巡洋戦艦
次号予告・第二特集:バトル・オブ・ブリテン
キャッチフレーズ:航空決戦やらないか?
備考:萌えミリタリー(を正面から打ち出した)路線最後の号
姉妹誌・MC☆あくしず(萌え軍事路線に特化した姉妹誌。ええ、こっちも大好きです)刊行のお知らせ
Vol.14
キャッチフレーズ:「敵艦に肉薄して雷撃を加える気合が必要なフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:雪風と陽炎型駆逐艦
第二特集:ウホッ!航空決戦やらないか? バトル・オブ・ブリテン
次号予告・第二特集:水上戦闘機伝説
キャッチフレーズ:パヤオ監督も大好きなはず
備考:萌え色、あくしずに隔離さる。でもゲーム紹介コーナーで紹介してるゲームはキミキス。読者投稿コーナーなどにも残党が…
Vol.15
キャッチフレーズ:「2000mの距離であらゆる連合軍戦車の正面装甲を貫徹するフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:重戦車ティーガーⅡ
次号予告・第一特集:三式戦闘機「飛燕」
キャッチフレーズ:スゲェ…俺たちの願いがマウザーさんを地獄から呼び覚ましたんだ…
次号予告・第二特集:戦艦キング・ジョージⅤ世級
キャッチフレーズ:姉妹誌”MC☆あくしずVol.2"でも(巨乳女王様として)大人気だ!
備考:巻頭カラーにて昭和30年代子供向け雑誌ノリの図解ページ始まる
Vol.16
キャッチフレーズ:「マウザー砲で撃墜(おと)し放題、オレは魔王なフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:三式戦闘機「飛燕」と五式戦闘機
※マウザー砲は飛燕に搭載されたドイツ製機関砲。つよい。
第二特集:北海のライオンハート♥戦艦キング・ジョージⅤ世級
次号予告・第一特集:「高雄」型重巡洋艦
キャッチフレーズ:ヤンキーどもまとめてこいよ。20.3cm砲10門でボコボコにしてやんよ。
備考:DMCネタ登場(「最凶の魔王、マウザー砲光臨!!」)。GEKITSUIせよ! GEKITSUIせよ!
実在の軍人(性格は完全に違…っていてほしい)によるクロスレビュー、始まる
以降、キャッチコピーのネタ度が全開に
Vol.17
キャッチフレーズ:「屹立する太く黒光りする艦橋を崇拝するフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:「高雄」型重巡洋艦
※「高雄」型はその異様かつ威容を誇る巨大艦橋が特徴
第二特集:ときめき♥大祖国戦争 ソ連軍大進撃
次号予告・第一特集:Ⅳ号戦車のすべて
キャッチフレーズ:ドイツ戦車兵に尽くしてあげちゃう幼なじみ戦車!
備考:バキネタ登場(「ストライカー高雄 地下海戦トーナメント編」)
Vol.18
キャッチフレーズ:「ティーガーみたいに派手じゃないけど、古風で尽くしてくれるフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:Ⅳ号戦車
※Ⅳ号戦車は敵味方の新型戦車に比べ後半には地味な存在になったものの、最初から最後までドイツ軍の主力として戦い抜いた
次号予告・第一特集:一式陸上攻撃機
キャッチフレーズ:燃えるぜ!海軍攻撃隊の雷撃大王
次号予告・第二特集:WW2フランス軍入門
キャッチフレーズ:マジノ線が無視されたなら、ジャンブルー・ギャップで迎え撃てばいいじゃない
備考:独立創刊
擬人化SSページ始まる、というかこっそり復活
Vol.19
キャッチフレーズ:「英国の女王様を極太魚雷十数本でひぎぃひぎぃ言わせたいフラッシュバック・マガジン」
巻頭特集:一式陸攻
※一式陸攻は英国の誇る海の女王(皇太子ですが)に対し魚雷十数本をブチこんだ経歴あり
次号予告・第二特集:M4シャーマン中戦車
サブタイトル:ファンタスティックM4
※ファンタスティック・フォー
備考:はつ恋連合艦隊キャラ、登場
兵器擬人化SS、ヤンデレ投入
Vol.20←今1月発売
キャッチフレーズ:「多聞が俺にもっと輝けと囁いているフラッシュバック・マガジン」
※ガイアが俺にもっと輝けと囁いている
巻頭特集:空母「飛龍」「蒼龍」「雲龍」
※多聞は「飛龍」とセットで語られることの多い日本海軍の提督、山口多聞
次号予告・第二特集:ノモンハン事件1939
サブタイトル:True Nomonhan Story-Summer Days,yet...
※True Love Story Summer Days, and yet...
備考:ケンペーくん終わってもうた
時期的に分けるなら、Vol.8~10(もしくはそれ以前から)が助走期間、Vol.11から13が萌え路線全盛期で、その後萌え路線があくしずに(隔離された事情なんか知りませんが、まあ色々あったんでしょう…ないはずがないよなあ、常識的に:苦笑)。それで平常化するのかと思いきやVol.15、16と特集で異様に濃いネタを放ってネタ路線への特化を鮮明に、17以降は迸るネタへの情熱がキャッチコピーにまで溢れ出して現在に至る、と。
……こうして見るとなんというか、角を矯めた(萌え路線への特化に歯止めがかかったかかけた)ら牛が死ぬどころか鹿とか別の変な生物になりましたよ、というか…しかも、萌え路線は萌え路線であくしずが定着して7号を数えるまでになってるから、結局ネタ軍事雑誌と萌え軍事雑誌という異端すぎる雑誌を二つも生み出したことになったわけで…死ぬどころか分裂して増えてるじゃん…
何度か言ってることですが、私自身は面白ければそれでよし、不真面目不謹慎はファシストの言葉、を信条に生きておりますので、わははもっとやれとしか言えないんですけどね。内容的にも、ちゃんと締めるべきところは締めている(むしろ分量的にはそっちのほうが多い)わけで、決して完全におちゃらけているわけではないですし。ちなみに、一番好きな連載は帝國軍人MMK。
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